1951-10-31 第12回国会 参議院 地方行政委員会 第4号
でございますから、現在における機械の設備並びにそういうふうな消防機具というものを利用するにどのくらいの人があつたらいいかということをよく検討いたしまして、できるだけ節約した人員でやつて行きたいと、こう考える次第でございますから、只今消防を天引き三割引きとか何とかいう、いわゆる人員整理一辺倒の考え方から我々は整理をしようとは考えておりません。
でございますから、現在における機械の設備並びにそういうふうな消防機具というものを利用するにどのくらいの人があつたらいいかということをよく検討いたしまして、できるだけ節約した人員でやつて行きたいと、こう考える次第でございますから、只今消防を天引き三割引きとか何とかいう、いわゆる人員整理一辺倒の考え方から我々は整理をしようとは考えておりません。
ただ具体的の問題としましては、只今消防に要する経費を一般交付金の標準基準で取りますとか、或いは地方債の枠の拡張がございますれば消防施設に対する部分も相当程度認めるというような具体的な問題もございまするけれども、主といたしまして地方財政力全体の力が付きますれば或る程度救われるのじやないか、又そうでなければ到底消防に対しまする財源も十分にならないと思います。